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9.IBM ThinkCentre A50p
2003.9.14
さらば水冷PC…
 ビデオ編集やるにはHDDが足らん。ということで愛するI-OデータのHDDで増設したところ、動作中に突然電源が落ちてしまう現象が多発。やはり電源不足なのか…ということで内部電源コードを抜いたり差したりして使っていたのですが、遂にスキャンディスク中に電源が落ち、PCが起動不可に。リカバリしても、特定の個所で「カツン…カツン…」となって進まなくなります。完全にHDDに傷が付いたという奴ですね。修理受付は24時間やっていたので朝の4時に電話をして無償修理。しかし、ご帰宅と共に起動チェック終了後にソフマップトラックに乗ってお嫁に行きました…。知り合いには3ヶ月なんだからメーカーにわあわあ言って返品しろと言う人もいましたが、面倒なので11万で売り払って差額で買う事にしました。
結局PCカードはなくなった…。
 結局候補に残ったのが、IBMとVAIO RZのみ。RZは九月の新モデルでギガビットイーサになり、CFスロットが付いたのでアダプタを買えばSDカードも読めるし言うこと無しだったのですが、TVチューナーはもう買っていたからギガポケットがダブるし…ということで結局IBMのタワー型のThinkCenter A50pに。八月に出たPen4 2.8GHzモデルで購入。結局PCカードスロットは無しです。昨年11月に買おうと思ったマルチメディアタイプ(PCカードスロット内臓)がハイパースレッティング対応だったらなあと思わずにはいられなかったりするのですが、取り敢えずまあ、webでポチッとクリックして、2週間かかりますと言われつつも四日で来たブラックモデルでした…。
別に普通のPCなので敢えて書くことも無かったりするのですが…。
 起動したら、まずは要らないソフトを消していきます。その中でサウンドマックスというソフトを消したら、単なる音楽ソフトではなく、サウンドチップのドライバを兼ねていたらしく音が鳴らなくなりました…。まあ、サウンドブラスター付けるからいいんだけどね。
 しかし、それ以外には特にトラブルも無く、全ての内臓パーツを入れても問題無く動作します。AGPも無事8倍速で動いておりますね。結局前のPCは、パーツを増設出来ないマシンなのですねえ…。
 ただ、セカンドHDDを入れるのは苦労しました。ベイの空きがプライマリの隣ではなく、光学ドライブとFDDの間なのです。IDEケーブルをめいいっぱい伸ばして繋げてありますので、普通はたゆたゆなIDEケーブルは、ピンピンに張っております。シリアルATAのコネクタもあるはずなのですがどれだかよくわからないのう…。まあ、このPCはIDEで行こうかと思いますけれどね。
 驚いたのは静かなこと。CPUファンの音が全くしません。光学ドライブやHDDは、水冷は静かなのを使っていたので、それと比べると動作音が目立ちますが、うるさいと言うほどでもないし…AGPカードをつけるまでは、ファンの音は本当に聞こえませんでしたね。欠点はほんと、PCカードスロットが無いことぐらいです。
 ちなみにそちらは、やはり愛するI-Oデータが、まるで私と示し合わせたかのように、注文した翌日にブラックでケーブルレスのUSB2.0SDカードリーダーライターを発売。即買って、届いたら前面のUSBポートに差してしまいました。大きさはマッチケースが厚くなった感じ。さすがUSB2.0という転送速度です。色も黒いのでパッと見は気付きません。キーボードも付属の黒いのに交換したので、本体・画面・スピーカー・キーボード・マウスと真っ黒に。そしてプリンタと外付けDVD-RAMのみシルバー。まあ、元々IBMにするつもりで液晶とか黒いのをそろえていたので、そういった意味では非常にデザイン的に統一されました。
 …いや、本当に普通のPCなのであんまり面白くない文章になってしまいましたがご勘弁ください。

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